Javaのプリミティブ型変数、型変換
プリミティブ型8型
・char :16ビットのUnicode一文字
・boolean :真偽値
・byte :8ビット符号付き整数 (-2^7 ~ 2^7-1)
・short :16ビット符号付き整数(-2^15 ~ 2^15-1)
・int :32ビット符号付き整数(-2^31 ~ 2^31-1)
・long :64ビット符号付き整数(-2-63 ~ 2^63-1)
・float :32ビット符号付き浮動小数点数
・double :64ビット符号付き浮動小数点数
型変換
・暗黙の型変換
・明示的型変換(=キャスト)
アップキャスト/ダウンキャスト
・アップキャスト:int型→double型のように、情報の欠落の発生しないキャスト
・ダウンキャスト:double型→int型のように、情報の欠落が発生するキャスト
アップキャスト/ダウンキャストの方法
//アップキャスト
int numInt = 1;
double numDouble = numInt;
//ダウンキャスト
double numDouble = 1.5;
int numInt = (int)numDouble;
暗黙の型変換が起こるとき
・式内の各オペランドの型が異なるとき
・異なる型へ代入するとき
・文字列を連結するとき
ラッパークラス
プリミティブ型をオブジェクトとして取り扱えるように用意された変換クラス
プリミティブ型⇔ラッパー型の変換
・ボクシング :プリミティブ型→ラッパー型の型変換
・アンボクシング:ラッパー型→プリミティブ型の型変換
プリミティブ型のメリット
・「==」による比較ができる
・nullの可能性を排除できる(nullはバグの温床)
※プリミティブ型でもラッパー型でもよい場合、迷わずプリミティブ型を使うべし