Perlの変数

変数の記号とデータ構造

・$ スカラ変数
・@ 配列(リスト)
・% 連想配列(ハッシュ)

変数名の付け方

・半角英数字、アンダーライン
・頭文字に数字を使うことはできない。アンダーラインは使えるが、処理系が定義している変数名との重複を避けるために、控えた方がいい
・大文字、小文字が区別される

慣習的に使われる変数名

・i ループカウンタ。iteratorの頭文字
・j,k ループカウンタ。iの次のアルファベットのため
・a 配列名。arrayの頭文字
・s 文字列リテラル。stringの頭文字
・idx インデックス。indexの略
・chk チェック。checkの略
・err エラーフラグ。errorの略
・len 長さ。lengthの略
・sz サイズ。sizeの略
・cnt カウンタ。counterの略
・sub サブルーチン。subroutineの略
・foo,bar 特に意味を持たない名前
・hoge,fuga 特に意味を持たない名前

変数の宣言

変数の宣言は不要。プログラム中でいきなり変数を使用することができる。この場合、グローバル変数となる

・local(変数名); ローカル変数
・my(変数名); プライベート変数

変数への代入

・変数 = 値;
・変数1 = 変数2 = 値;

・ヒアドキュメントを代入

$text = <<'AAA';
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
AAA

$0

実行プログラムのパスが格納されている特殊な変数