PHPの変数が分かる

変数を定義

任意の文字列の先頭に「$」を付けるだけで変数として扱える

変数の型

スカラー型
・整数(int、integer)
・文字列(string)
・浮動小数点数(float、double、real)
・論理型(boolean、bool)

複合型
・オブジェクト(object)
・配列(array)

特別型
・リソース(resource)
・ヌル(NULL)

型変換

$ID = (int)$ID;

論理型

TRUE(真)とFALSE(偽)の2値だけからなる

※大文字/小文字は区別しない

FALSE(偽)と見なされるもの

・boolean型のFALSE
・整数の値0
・浮動小数点数0.0
・文字列の""(空文字列)
・文字列の"0"
・NULL
・初期化されていない変数の値
・ゼロを要素とする配列
・空のタグから作成されたSimpleXMLオブジェクト

変数に値がセットされているか判定

isset($aaa)

変数が空か判定

empty($aaa)

※空ならTRUEを返す

型を定義、変換

settype($aaa,"型");

型を出力

var_dump($aaa);

変数をクリア

unset($aaa,$bbb,$ccc);

変数に値を代入

$number = 123456;
$number = '一二三四五六';
$number = "一二三四五六";

代入する値の中の変数を展開させる

$aaa = "あいうえお${bbb}かきくけこ";

→$bbbが展開された上で$aaaに代入される

※ダブルコーテーションを用いなければならない

ヒアドキュメント

複数行からなる文字列を代入する。前後にIDを設定する

$text = <<<AAA


AAA;

※「AAA;」の前にスペースを入れてはいけない

主なエスケープシーケンス

・\n 改行
・\r 復帰(キャリッジリターン)
・\t タブ
・\b バックスペース
・\' シングルコーテーション
・\" ダブルコーテーション
・\\ 文字の「\」